東京北青山、大阪四ツ橋発、WEBディレクターのブログ

正しくて、面白い。

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検索エンジンのゴールデントライアングル

検索エンジンマーケティング(SEM)を行う企業では、ブラウザの左上から広がる三角形(下の図のピンクの部分)を検索エンジンのゴールデントライアングルと呼び、このポジションを如何に効率的に攻略していくかがカギだと言われています。

検索エンジンのゴールデントライアングル

最初にクリックされるのが、オーガニック検索で上位に表示されている結果で約40%程度、トップ広告枠は約14%程度と、3倍程度の開きが出るといわれています。これは多くのユーザーが「スポンサードサーチ」と表示されたページ上部の表示結果が、あらかじめ広告であると認識しており、はじめからクリック対象からはずしてしまうケースが多いためだと考えられています。

ただ、広告をチェックしないユーザーが、見込み客につながらないという訳では無く、ネットリテラシーの高いユーザーが、広告枠と知りつつも自分の探しているニーズを満たす情報を求めて、広告枠に表示されたページを訪問することもおおいにあります。

これら違ったタイプの検索嗜好を持ったユーザー特性をみると、自社サイトにとって優良な見込み客となり得る検索エンジンユーザーに対しては、SEO対策によるオーガニック検索と、リスティング広告による上位表示を同時に実現することによって、さらに集客数を増やしていくことが出来る可能性があるのです。

SEO対策だけに頼るよりも、集客チャネルを分散し、検索エンジンのアルゴリズム変更による順位低下リスクを回避しておくために、SEOとリスティングは併用する方が効果があるケースもあります。

リスティングが広告だから予算が掛かると思って、利用しないのは得策ではありません。ユーザーのニーズを拾うためのキーワードマーケティングとしての利用価値も高いですし、そもそも広告としてもきちんと投資対効果を検証して運用すれば良いのですから。

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GoogleAnalyticsのコンバージョン設定

サイトリニューアルのご相談をお受けする際は、すべてのケースで現状サイトの状況をきちんと把握するために、アクセスログを分析させて頂くようにしています。
その中でGoogleAnalyticsはきちんと導入しているのに、コンバージョン目標を設定されていないケースが多く見られます。

効果測定を行うにあたって、コンバージョンという成果目標が無い状態では、サイトの傾向を把握することは出来ても、成果へつなげていくための改善提案をすることが難しくなります。目標がどのようにして達成されたか、あるいは達成されなかったかを知ることで、初めて具体的な改善策を導き出すことができるからです。

目標も無いままに漠然とサイトを運用しつづけても、成果へつなげていくために必要な具体策は見えてきません。

設定方法は簡単です。

まずGoogleAnalyticsの管理画面にログインして、プロファイル一覧画面の右下にある「編集」をクリック。

アナリティクス管理画面

次に、プロファイルの設定画面下のコンバージョンと目標達成プロセス右側の「編集」をクリック。
アナリティクス管理画面

最後に、コンバージョンの目標設定画面より、マッチタイプを「完全一致」にして、目標URLを入力。目標到達のプロセスでステップのURLをそれぞれ入力した後に、「変更を保存」するだけでOKです。
アナリティクス管理画面

たった数分で出来てしまうこれらの設定をするだけで、アクセスログから導き出せる情報の質が、飛躍的に向上します。コンバージョン設定、ぜひお忘れなく。

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オーバーチュア カスタムURL

オーバーチュアを利用するにあたって、通常はキーワードが検索でヒットし広告が表示された際は、広告に設定されているリンク先URLがランディングページとなりますが、キーワードにカスタムURLが設定されていれば、そのカスタムURLの設定先がランディングページとなります。

広告グループ内にある各キーワードの編集画面から、カスタムURLを設定することにより、広告グループで設定された一般的なページではなく、よりキーワードとの関連性が高いページに飛ばすことができるため、広告効果を高めていくことが可能です。

url.gif

また、カスタムURLを利用することによって、通常はYahoo!からの訪問者としてまとめられてしまうオーバーチュア経由の訪問者が、Google Analyticsの管理画面上でトラックできるようになります。

リスティング広告の費用対効果を最大化していくためには、ランディングページの効果測定まで含めた運用が必要不可欠ですので、労を惜しまず、主要なキーワードでの設定は行っておきたいものです。

なお、Google Analyticsでトラックできるように、カスタムURLを設定する際は、「Google Analytics URL 生成ツール」を利用すると便利です。

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問合せボタンをクリックしたユーザーをトラックする

前回の記事に引き続き、analyticsのユーザー定義を使って、サイトの訪問者の中で問い合わせページまで訪れたユーザーのその後のアクセス状況をトラッキングをすることも可能です。 問い合わせページに遷移するリンクに、onClick以下のようなソースを追加します。

<a href="url" onClick="javascript:pageTracker._setVar('お問い合わせ');">お問い合わせ</a>


問い合わせページにアクセスした全てのユーザーが問い合わせをしてくれれば良いのですが、残念ながらそういったことはほとんどありません。

ただ、一度問い合わせページにアクセスしたユーザーが一旦問い合わせを断念し、その後の再訪状況を知ることが出来れば、問い合わせ率を上げるための何らかのヒントが見つかるかも知れません。

analyticsのユーザー定義は非常に強力な解析機能を提供してくれます。

例えば、ランディングページに設定することでセッションをまたいだユーザーのコンバージョンを測定できるようになりますので、より正確な効果測定が可能になりますし、A/Bテストをする際には、それぞれのページを定義しておくことで、より詳細な分析をすることができます。

このように、様々な活用方法が考えられる「ユーザー定義」。

是非活用してみてください。
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google analyticsのユーザー定義を活用する

google analyticsは非常に高機能なツールですが、デフォルトの設定ではセッションの有効期限が30分になっているために、ある特定のページを訪れたユーザーの動きを長期間にわたって追跡しようと思うと、「ユーザー定義」を利用したちょっとしたカスタマイズが必要です。

まず、analyticsのトラッキングコードを以下の操作で追加する記述の前に設置します。
その後、ユーザーの動きをトラックしたいページの<body>タグの中に、 <body onLoad="javascript:pageTracker._setVar('よくばりサイトプラン');"> のようにjavascriptを埋め込みます。 それから、google analyticsの管理画面左メニューにある「ユーザー」を開いて表示される「ユーザー定義」をクリック。 そこで表示される、上記の例だと「よくばりサイトプラン」をクリックすればOKです。

デフォルトのままだと特定のユーザーを長期間にわたってトラックすることは出来ませんが、上記のような方法によりjavascript関数を使ったクッキーを利用することで、セッションの有効期限とは無関係に長期間に渡って、ユーザーの動きをトラックすることが可能になります。

自社サイトの主力サービスを紹介しているページのアクセス状況を知ることは、サイト運用上とても有益な情報を得ることができる可能性がありますので、是非お試しください。