東京北青山、大阪四ツ橋発、WEBディレクターのブログ

正しくて、面白い。 広告のパイオニアのことば。

正しくて、面白い。

広告のパイオニアのことば。

by Claude C.Hopkins
80年以上前のものとは思えないです。

「大きなキャンペーンでは消費者を集団としてとらえがちだ。大量の種をばらまき、そのうちのいくつかが根を下ろすことを期待する。しかし、このような無駄の多いやり方では利益は期待できない。重要なのは個人に照準を合わせることだ。」

「わたしは決して人々に購入を迫らない。通常はその商品が販売店で売られていることすら書かない。価格を記載することもまれだ。わたしは常にサービスを提供する。それはサンプル提供かもしれないし、現品の無料進呈かもしれない。これは利他的な行動に見えるだろう。しかし、このような広告は利己的な消費者の注目を引きつけ、行動を促す。」

「どんなサービスを提供するのかを語れば、人々は耳を傾けるだろう。しかし、自分の優位を見せつけようとすれば、人々はそっぽを向く。永遠にだ。」

「わたしは多くの広告で、同業者なら誰でも知っているような単純な事実、あたりまえすぎて誰も伝えてこなかった事実を伝えた。こうした事実は、それを最初に伝えた商品に永続的で独占的な名声をもたらした。企業は自社の商品にあまりにも近い場所にいるので、自分たちの手法をありふれたものと考えている。その手法が一般大衆をあっと言わせる可能性があること、自分たちの目には平凡に映る事実が、大きな差別化要因になる可能性があることに気づいていない。」

「「10セントの石けんを無料でご提供します」という見出しより、「商品の代金は当社がお支払いします」という見出しの方がはるかにすぐれている。」

「わたしは広告にはできるだけ個人を登場させるようにしている。こうした広告は常に強い印象を与えた。人々は顔の見えない企業より、何らかの偉業と結びついている個人を相手にしたいと考えている。」

「人々は幸福になる方法、元気になる方法を知りたがっている。人々が興味を持っているのはもっぱら成功であり、幸福であり、美であり、活力なのだ。」

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したクロード・ホプキンスの言葉には、80年以上の前のものとは思えないような広告の本質をついたものが数多くあります。

広告はテストだと言い、小規模なテストマーケティングによって効果検証を行ってから、数々の大規模なキャンペーンを成功させてきた「広告の神」の言葉には、当時からはるかにマーケティングの技術が進歩した現代でも学ぶべきことが多く残されていると思います。